焼酎を中心とした鹿児島の文化と、チェコのピルスナービール文化を融合させた 鹿児島空港至近のテーマパーク

錦灘酒造株式会社

河内菌白麹の発見者、
近代焼酎の父である河内源一郎から
匠の技を受け継ぎ三代目の鹿児島老舗焼酎メーカー

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焼酎を造る際に必要な「河内菌白麹」の発見者であり、近代焼酎の父と呼ばる河内源一郎の物語です。

引き継がれる河内源一郎のDNA

終戦1~2年後から胃を悪くしていたようで衰弱し、昭和23年(1948年)3月31日手術のための入院予定日に自宅の床で目を閉じた。しばらくして妻の貞代が源一郎の着衣の乱れを直そうと胸もとを合わせたとき、ふところに純粋分離中の本格焼酎麹菌と蒸し米の入った試験管培養基、シャーレ培養基が5個あるのに気づいた。敗戦後の物資不足の折柄、麹菌を純粋分離のための精巧な恒温装置が無いため自らの体温で分離していたのである。

鹿児島の焼酎を日本の代表的蒸留酒とすることを目指して、麹菌の研究に精魂を傾けた福山出身のカビ学者、河内源一郎はこうして不滅の業績を残したが、生涯一度として褒賞を受けることはなかった。一貫して見えるのは、源一郎の研究は「学問」のためのものではなく、常に事業者、焼酎製造者の立場を考えた親身のものだったということ。

現在わが国の本格焼酎は、清酒醪を蒸留したもの、粕取り焼酎以外はすべて河内菌白麹、河内菌黒麹が使用され、乙類焼酎の8割を占めている。

出典:『文化財ふくやま(第39号)』43頁、土肥勲、福山市文化財協会(2004年5月20日)

河内源一郎商店グループ
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